2013年10月6日日曜日

黄龍・九寨溝旅行記⑩4日目(9/18)成都→楽山→峨眉山泊 その①

スケジュール

移動: (バス) 成都~楽山
     (バス) 楽山~峨眉山
観光: 楽山
宿泊: (峨眉山) 峨眉山旅舍 (峨眉山 C旅館)

この日は朝からバスを使って楽山に行き楽山観光です。
そして有名な大きな大仏を見たら峨眉山に移動して宿泊です。

この日の翌日から3日間、9/19~21は中国では中秋節で祭日になります。この時 600 元程の現金が手元に残っていましたが、前日もお金をおろすことができなかったのでこの日必ず追加の現金を準備する必要がありました。

楽山には楽山大仏という大きな大仏があります。岩を削って作った磨崖仏(まがいぶつ)と呼ばれる種類のもので、高さは 71m と世界最大の磨崖仏なのだそうです。この「楽山大仏」とその近くにある仏教の聖地「峨眉山」を合わせて「楽山大仏と峨眉山」という登録名で世界遺産に登録されています。峨眉山は古くから聖地として扱われたため貴重な自然も数多く残っていて、文化遺産としてだけでなく自然遺産としても認定されている複合遺産となっているそうです。ちなみに中国語だと乐山と書くそうです。



この日、成都は雨が降っていました。

今回の旅行では雨具を用意していなかったです。でもこの Traffic Inn は楽山行きのバスが多く出るバスセンターの隣にあるということで選んだゲストハウス、そのまま楽山に行ってしまい、そこで雨降ってるようならそのとき考えることにしました。

朝食はコーヒーとまだ残っていたカロリーメイトで済ませました。

まだ8時前ですが早くに楽山に行きたいのでチェックアウトし、荷物を持ってバスターミナルに向けて出発しました。

新南門バスターミナル~銀行巡り

バスターミナルはゲストハウスの隣の敷地なのですが、入口は遠い方にあったのでほんのちょっと歩きました。とはいっても3分ぐらい、出発してすぐ到着しました。

入口横に ATM があるので、そこでクレジットカードのキャッシングをしてみます。
またダメでした。
今度のメッセージは「Your Card Issuer Has Declined Your Transaction.」となってました。
カード自体の問題か、発行元の会社の問題なのかがはっきり分からないのも心配です。いずれにしろ銀行で両替するしかなさそうです。

このバスターミナルの向かいに銀行がありました。
しかし、開店は8:30となってます。

まだ30分ありますが、ここで両替をしてしまいたいです。
楽山に行って両替がもしできなかったら大変なことになりますから。。。

先にバスのチケット買っちゃいますね。
バスは20分に1本あるらしいということはネットで調べて知っていました。
満席だと乗れないこともあるということだったから、9:00発でバスを押さえておこうと思ったんです。
チケットは47元でした。
もらったチケットには 「9/18 18:00 前有効」とだけ書かれています。時間や座席といったのは書かれていなくて座席の予約とかができるわけじゃないみたいです。

そして 8:30 になってさっきの緑の銀行(中国农业银行:中国農業銀行)に行きました。
まだ朝礼をしていて、銃を持った警備の人が入口前に整列したりしていました。

私: 両替お願いします。
受け付けの人: うちの銀行は両替の権限を持っていないので両替はできません。
私: そうなんですか?どこでならできますか?
受け付けの人: 川を渡って100m程行くとバンク オブ チャイナがあります。そこでできます。
私: ありがとうございます。

早く行かなきゃ。

このとき雨はほんど上がってました。
そしてちょっと歩くと Bank of China(中国銀行)はありました。

しかし、ここのオープン時間は 9:00 と書かれています。
さらに30分待たないといけないです。

でもさらにその奥に別の銀行(中国工商銀行)がありました。
ダメ元で聞いたのですが、ここでは両替ができるということだったのでお願いすることにしました。

でも、すごい待たされました。
英語分かる人が来るのに待たされ、そこで手続きをしてもらってさらに窓口に並び待たされました。
しかも翌日から3連休だからなのか、それともいつもそうなのかは分からないですが待つのもすごい時間がかかって、結局両替が終わって出たのが 9:40、1時間かかってしまいました。
旅行は時間の方が大事なので、手数料取られてもホテルでした方がいいんじゃないかってこのとき思いました。
Traffic Hotel は立派なホテルだったからきっと両替できただろうなぁ。

ちなみに40,000円を両替したのですが 2,386元でした。10,000円で 600元にならなかったのもちょっと予想外でした。

でもこれで現金が手に入りました。これだけあれば帰るまで持つかもしれないです。
今度こそ楽山に向かいます。

さっき買ったバスのチケットには检票口(CHECK IN):8 と書かれていました。
バスの8番ゲートのところに止まっていたバスが成都-乐山と書かれていたので、チケットを見せてそのバスに乗り込みました。
バスの出発時間というのも決まっていないんじゃないでしょうか。
いっぱいになるまで待って、満席になったら出発っていう感じがしました。

でもちょうど10時になって、満席になったバスは出発しました。

黄龍・九寨溝旅行記⑪4日目(9/18)成都→楽山→峨眉山泊 その② につづく


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